結婚LABO(ラボ)他人に聞けない結婚式の悩みにプランナーの本音トーク続々! プロフェッショナルガイド

Question 今回のお悩み

ウエディングプランナー 後藤彩美さんのアドバイス ウエディングプランナー
後藤彩美さんのアドバイス

Answer

最近よく聞くブライダルローンですが、その存在を知らない方も多いと思います。
「結婚式にいくら使った」という話を、ご友人から聞くことはあっても、「結婚式の費用をどうやって支払った」ということまでは聞きませんよね。
ところが、ブライダルローンを利用するカップルは意外と多いのです。


年間ベースの統計では、結婚式を挙げた約40万組のカップルのうち約3%、約1万2000組のカップルがブライダルローンを利用しています。
ローンを組む=返済、金利・・・と、ネガティブなイメージがあるかも知れませんが、ブライダルローンには、住宅ローンやフリーローンなど他のローンにはないような メリットがあるので、興味のある方はぜひ続きを読んでみてください!

メリット1)一括返済すれば金利が大幅ダウン


ブライダルローンの金利は銀行やクレジットカード会社によって異なりますが、あるクレジットカード会社の場合、36回の分割返済なら金利が8%のところ、一括返済すると2%、なんと6%も金利が引き下げられます。
(50万円のブライダルローンを一括返済すると、金利はたったの10,000円!)
一括返済が可能なのも、ご祝儀がいただける結婚式ならでは。
ご祝儀の平均は1名4.2万円と言われていますので、ご招待される人数×4.2万円をご祝儀総額の目安にされるとよいでしょう。
注意点としては、ご祝儀をアテにして結婚式費用の全額をローンに頼らないことです。
◎おふたりの資金を元に結婚式の予算を組む
 →自己資金で足りない分をブライダルローンに
 →結婚式後、ご祝儀で一括返済する
これが、いちばんお得なブライダルローンの使い方です。
※ブライダルローンの金利や借入限度額は、銀行、クレジットカード会社により異なります。詳しくは銀行、クレジットカード会社、または式場のプランナーにお問い合わせください。

メリット2)結婚式以外の費用も組み込める


ブライダルローンの審査で認められる使途には、結婚式の費用はもちろん、
・結婚指輪の購入資金
・ハネムーン資金
・新居への引越資金
・家具家電の購入資金
など、結婚にまつわるさまざまな項目があります。
ということは、おふたりの予算が結婚式の費用ギリギリだったとしても、ハネムーンや、こだわりの新居づくりをあきらめなくてもよいのです。
これから結婚するカップルを全力でサポートしてくれる心強い味方、それがブライダルローンなのです。
注意点としては、ブライダルローンの審査は時間がかかることをお忘れなく。
◎式場が提示する見積もりと、おふたりの資金を照らし合わせて、早めにブライダルローンの申し込みをしましょう。

ブライダルローンを組む前に、見直したいこと


手軽で便利、しかもメリットの多いブライダルローンですが、利用される前にぜひ、見直していただきたいことがあります。
それは、「本当に必要なアイテムを選んでいますか?」ということです。
例えば、「おもてなし」をテーマに考え始めた結婚式。
なのに気がつけば、お色直しが3回に、ドレスでの前撮り、和装での前撮り・・・と、ゲストをもてなすというよりは、おふたり目線のアイテムが増えていた、ということはないでしょうか?
「ブライダルローンがあるから、ま、いっか」という考え方は本末転倒です。
ウエディングプランナーである私が言うのも何なのですが、式場のプランナーに提案されるがままに不要なアイテムを積み上げるのではなく、おふたりが「理想的」「価値がある」と本当に思うアイテムだけを、結婚式のテーマに合わせて選んでほしいのです。
それが、いい結婚式をカタチにする秘訣です。
おふたりにとって価値のある結婚式を実現するために、必要であればブライダルローンをお得な方法で活用して、最高に幸せな結婚生活をスタートしてくださいね。

後藤彩美

後藤 彩美Goto Ayami

高校時代よりブライダルに興味をもち、大学とブライダル専門学校のダブルスクール+結婚式場のアルバイトで経験を積む。卒業後、アルバイト先のブライダル会社に就職するも、「お客様のことを一番に考える真摯な姿勢」に感銘を受けて2012年、バリューマネジメント社に中途入社。京阪神の会場を幅広く経験し、現在は神戸迎賓館のチーフプランナーとして活躍中。目標は「結婚式だけでなく、その後の人生にも寄り添えるプランナーになること」
バリューマネジメントグループ

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