新生活準備の第一歩、それは、新居探しと言っても過言ではないでしょう。
本日は、結婚したら、夫婦で住む新居の場所選びについて、プロの方から選び方を教えてもらいました。
参考となるお話をしてくださったのは
大阪をはじめとする関西の不動産(賃貸・管理・売買)物件の仲介を行っていて、沢山の夫婦の新居相談を案内してきた「株式会社トライアングル」の代表取締役の松村 友佳さんです。
【新居の場所決め】勤務地から考える
新婚の場合は、まだ生活の中心が「仕事」のため
勤務地からストレスなく通える居住地を選ぶ方が多いようです。
- お互いの勤務地の中間地点で探す
- 勤務地に行きやすい路線沿いで探す
【新居の場所決め】実家の周辺で考える
新婚でまだ新生活に慣れていない時、近くに家族がいたり、両親がいる事で何かと頼る事が出来ます。また、子供が生まれた時も、頼れるというのがメリットです。
- 子供が生まれた時に、面倒を見てもらえる
- 親に何かあった時にも駆け付けられる
- 実家の車をシェアさせてもらえる
- 夫婦喧嘩の時や、家事の息抜きに、逃げ場所に出来る
【新居の場所決め】新婚・子育て支援が手厚いエリアで考える
各自治体で少子化対策のため、様々な支援を行っています。
子供のいない新婚さんは、勤務地中心に考えてもいいと思いますが、しばらく住み替える予定はない、子供が欲しいと考えているのであれば、子供が生まれてからも住みやすい場所を選ぶのがおすすめです。
- 結婚新生活支援事業
- こども医療費助成
- 児童手当・特例給付
など
【新居の場所決め】居住エリアにこだわらない人もいる
居住エリアを決めてから、物件探し・・・という順序は絶対ではありません。
どのエリアに住むか、よりも、どんな家に住むか、を重視する人もいます。
エリアを狭めれば物件の選択肢も少なくなりますが、エリアが広ければ理想に近い物件と出会える確立が高くなります。
もし、移動手段として車や自転車などを所有しているのであれば、住む場所(エリア)にはこだわらずに探してみてもいいかもしれません!
場所が決まれば、条件を考えよう
新居の場所がだいたい絞れれば、次に行うべきは「条件」の優先順位付けです。
取敢えず、町の不動産屋へ!でも良いのですが、結婚後はじめての新居選びで一番ケンカになりやすいのが、条件の「こだわり」なのです。
まずは、夫婦で話あい、絶対条件・妥協できる条件をまとめてから、物件探しを始める事をおすすめします。
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