皆さん、今まで計画的に貯金してきましたか?
結婚するまで、ボーナスだけを貯金にまわしてきた。
毎月残ったお金を貯金に回してきた。
という方、結婚を意識し始めるといきなり不安になりだすお金事情。
さらに夫婦になると、家計の管理は必要不可欠になってきます。
今まで、家計簿をつけたことない、
家計のやりくりの仕方がわからない!
どうやったら貯金できるの?とお悩みの方は、是非ご覧ください。
家計管理はダイエットのカロリー計算と同じ?!
家計管理は、ダイエットのカロリー計算と似ています。
カロリー計算の目的は「痩せたい・体形維持」ですよね。
家計管理の目的は「貯金したい・支払いや生活に困らないようにする」です。
痩せる為には、食べたいものを食べて、何を食べたかも記録せず食欲が湧くままに食べる、を繰り返せば「摂取カロリー>消費カロリー」になり、太ってしまいますよね。
皆さんは、一週間後のデートに控えて、食事制限したり
飲み会で食べ過ぎた翌日は、食事を抑えてカロリー管理をしたりしますよね?先々の予定や、過去の摂取量を考えて、太らないように帳尻を合わせているように、家計管理も同じこと!
目標を立てる事と、こまめに出費を記録をする事で、貯金ができる生活リズムに整えていくことができます!
新婚夫婦、毎月いくら貯金するのが理想的?
月々の貯金額の理想は「手取り収入の15%」とされています。
ただ、どちらかが専業主婦/主夫の場合、ひとりの収入で二人暮らしをするとなると、収入額によっては15%も貯金できない場合も。
一旦、15%程度の貯金額を設定し、1ヶ月過ごしてみて余裕があれば増やし、生活が厳しければ、固定費や変動費を見直しまずは10%を貯めてみよう
【夫婦で考えよう!】毎月の支出項目
まずは、ふたりが一か月の中で、何に、いくら出費しているかを洗い出す事からはじめてみましょう。このステップが、とても重要なのです。
カロリー管理するときも、朝食を抜く人と毎日3食食べる人では、カロリー計算が違ってきます。
お酒を飲む人と飲まない人とでは、どこでカロリーを摂取しているか、違いますよね。
「固定費」と「変動費」
家計の支出は、「固定費」と「変動費」で考えましょう!
「固定費」は、毎月定額で支払っているもの。どのぐらいの出費があるのかが分かっている費用を指します。例えば、下記のような項目。
「変動費」は毎月の出費額がその月によって変動するもの。
【貯金出来ない人必見】貯金を成功させる考え方
お金が貯まる生活にするには、「先取り貯金」を行う事!
お給料が入ったら、まず先に貯金する金額を引き出して、預金口座に移してしまう事。残ったお金で生活費をやりくりする事で、貯金を使ってしまう事を防ぐことができます。
お金が貯まらな~いと嘆いている方は、こんな生活になっていませんか?
〇 お金が貯まる人 : 収入-貯金-固定費=変動費(残ったお金でやりくりする)
無計画に使いすぎて貯金が出来ないサイクルを見直してみましょう!
無理な節約より「固定費」見直しが大切
「家計のやりくり」「貯金」「節約」と聞くと、よく食費を抑えるために自炊をしたり、欲しいものを我慢したり・・・と
食費や娯楽費などの変動費を節約する人が多いと思いますが、実は一番効率的なのが「固定費」を見直す事。
ここで、とある新婚夫婦の出費モデルを見てみると、、、
とある新婚夫婦の一か月の固定費用 | |
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家賃 | 90,000円(共益費込) |
光熱費 | 約20,000円 |
保険代 | 夫:掛捨て型 医療保険 1,500円 妻:積立て型 生命保険 20,000円 |
交通費 | 夫:7,000円 妻:3,000円 |
インターネット | 6,000円 |
携帯代 | 夫:9,000円 妻:10,000円 |
奨学金返済 | 夫:15,000円 妻:なし |
NHK受信料 | 1,300円 |
その他会員費 | 夫:Netflix 800円 有料Webツール 1500円 スポーツジム 7,000円 妻:Amazon prime 500円 アプリ課金 500円 ヨガ会員 4,000円 |
合計 | 197,100円 |
インターネットや、携帯代、などの通信料は様々なプランが出ていたり、スマホ通信料は格安SIMに変えたりするだけでも、月々の出費がかなり安くなります。
また、昔課金したまま解約し忘れているアプリ内課金や、サブスク系のサービスは夫婦で共有アカウントにする事も可能!
また、昔加入したまま放置している「保険」に関しては、結婚を機に再度見直してみても良いでしょう。こつこつ変動費を節約するよりも、効果的に費用が浮くはずですよ!
まとめ
新婚生活の家計のやりくりを成功させるには、
- 収入の15%で貯金額を設定してみる
- 先取り貯金をして、残りの金額で生活費の予算を組む
- 毎月の出費項目を夫婦で話し合う
- 固定費と変動費を書き出してみる
- 節約するなら、まずは「固定費」の見直しから
金銭や物事の価値観は夫婦でも違うもの。貯金の目標を立てて、家計を見直しておくことは、夫婦円満な生活を送るコツともいえるでしょう。
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