コロナ第3派による緊急事態宣言発令で、両家顔合わせが出来ない・・・
タイミングを見失ってしまった・・・そんなカップルが多いのではないでしょうか。
会おうと思えばいつでも会えていた以前から、会いたくても会えない、そんな時代はまだ続くことでしょう。さらに、二人にとってはきっと初めての「結婚行事」。
どうしたらいいの?何が正解?ましてや有事の中でどう動いたらいいの?
そんなお悩みに2021年のカップルの傾向を踏まえながらプロがお答えします。
ぜひ、さいごまでお読みください!
コロナ禍の顔合わせ、いつするべき?
婚約されたお客様から一番多く頂く質問です。
不要不急な外出に危険が伴うご時世なので、明確な正解はありませんが、顔合わせは通常「入籍の半年~3ヶ月程度前」が目安です。
結論から言うと、
「出来るうちに早くしておくべき」だと言えるでしょう。
なぜなら、顔合わせが延期してしまうと、
入籍・新居・結婚式・妊活等 が全て後ろ倒しになってしまうから。
さらに、3月に全国的に緊急事態宣言が解除されると沢山の方が外出を再開されるでしょう。また感染者が多くなってしまう、そんな事態が起こる前に素早く段取りを進めて、できる時に顔合わせを実施する事をおすすめします。
顔合わせの時期はふたりが主体で決める
顔合わせの実施、親を主体にしていませんか?
「まずは、二人が意志を持つこと」が重要です。
「顔合わせいつしたらいいかな?」
顔合わせの時期が親任せに。親御様としてはお相手側の反応や、体裁も気になるところ・・・
「私達としては、夏休みを使って引越しをして、8月頃には入籍したいなと考えているんだけど、またコロナが流行り出す前に顔合わせをしたいなと思ってるんだ!4月中でも彼の親御さんは大丈夫って言ってくれているけど、お父さんとお母さんどう?」
こんな風に、親御様が気になっている「相手側の反応」や「ふたりの計画性」を先に示してあげると、YESかNOで答えやすい上、二人の意志が伝わって〇
2020年コロナ初期からの変化
2020年からの変化としては、顔合わせも結婚式も、コロナの完全収束を待つ人が少なくなってきているという事。
旅行等とは違っていつまでも延期し続けられないのが「結婚」。
だからこそ二人主体でスケジュールを決めて動く、を意識してみてください。
実家が遠方すぎる…どうしても顔合わせができない
とはいえ、お互いの実家が遠方すぎて、やはり長時間の移動が出来ない!!という場合もあるでしょう。
例えば、宮崎県と岩手県、とか、鹿児島と新潟県、とか・・・
できるだけ車移動したい所だけど、どうしても飛行機や公共交通機関を使わないといけないとなると、難しいことも。
そんなときは「オンライン」を活用してみましょう。
「オンライン顔合わせ」メリットとデメリット
メリット
- 長時間の移動疲れがない
- 細かいマナーや礼儀などを気にする必要がない
- 顔合わせの費用負担で悩まない
- コロナ感染のリスクがなくなる
デメリット
- 両家にパソコンがないといけない
- ネット環境に左右される
- 相手の雰囲気や人となりまでは見えにくい
「オンラインの顔合わせ」やり方
オンライン顔合わせってどうやったらいいんでしょうか?
実際の新郎新婦の体験談から、みてみましょう。
急遽何かあっても、子供が一緒にいてくれれば親御様は安心されるでしょう。
<体験談②>
私と彼でそれぞれ、事前に親と念入りに打合せをしました(笑)
ZOOMを使ったのですが、リハーサル時は音が出ない!だの、声が聴きづらいだの
色々ありましたが、そのおかげで当日は問題なく出来ました!
あとは、何を話すか、ある程度自分達で考えて沈黙が出来ないように準備しました。
入籍や結婚式の予定とかも、ここで話しました!
どこを押せばミュートになるのか、映像ONの仕方は?等
基本操作を教えてあげましょう。
顔合わせ×家族婚の同時実施が多い!?
最近では、顔合わせと家族での結婚式を一緒に実施するカップルもいらっしゃいます。こちらの記事の中でも紹介しているので、是非見てください。
まとめ
もうすぐ、GW等の大型連休もありますが、まだコロナ自粛ムードはしばらく続くことでしょう。
コロナが収まるまで待とう、その決断も間違ってはいません。
しかし、結婚はタイミングというように、ふたりが一緒になりたい、結婚したい、そう思ったタイミングから、コロナが障害になり長い時間が経過してしまうと、どんどん勢いが落ち着いてしまいます。
だからこそ、二人で意志を固め、今から話合ってみましょう。
二人だけでは、何を決めればいいか分からない、
婚約はしたものの、そもそも何をすればいいのか分からない
それなら、プロに相談できるウェディングフェスを活用してみるのもお勧めですよ。