もうすぐ、年末年始。本来ならば、彼女を連れて実家に帰省して、両親に結婚の報告を兼ねた挨拶をする予定だった。そんな時に、コロナの第3波が到来。
「コロナを実家に持ち込んでしまったらどうしよう・・・」
「親から年末年始は帰ってくるなと言われてしまった・・・」
<コロナ禍での婚約>みんなどうしているの??第3波の影響で、外出自粛が呼びかけられている中、カップル達のお悩みについて書いてみました。
取敢えず、帰省は諦めようと思っているが、結婚報告挨拶や段取りがコロナでストップするせいで、結婚を遅らせるのは嫌だと感じているカップルは是非読んでみてください。
【コロナ第3波の影響】年末年始の帰省を諦めた…58%
結婚関連サイト運営を行っている株式会社エニマリが行った調査によると、コロナの影響で、両親への【年末年始の結婚報告のため帰省】を諦めた割合が「58%」という結果だそうです。
【コロナ第3波の影響】両親への結婚挨拶報告「収束後に実施」たったの28%
そんな中、年末年始の帰省ができないカップルの中でも、コロナ収束を待って結婚報告を実施する予定と回答した割合が、たったの「28%」でした。
全体の割合のうち、82%のカップルが、結婚報告挨拶を「実施しない」または、「電話や手紙など非対面で行う」という方法を取っているようです。
【帰省できないカップルの本音】収束待たずに入籍する…80%
帰省ができず、両親への結婚報告の挨拶が出来ない事により、入籍日を遅らせると回答したカップルの割合は、なんとたったの「17%」!
【第3波で帰省できない】非対面で両親へ結婚報告。その注意事項は?
非対面で結婚報告の挨拶をする場合は、テレビ電話や電話等の通信を使うのか、手紙などの書面にするのか、の見分けが大切です。
- 両家両親がオンラインやモバイル機器の操作に抵抗感があるか
- 初めから、子供の結婚を応援してくれている親なのか
- (結婚相手選びも含めて)親が子供の結婚に関与したいタイプなのか
「ZOOM」や「Skype」や「LINEビデオ通話」などは、相手の顔を見ながら会話できる事から、非対面の結婚報告でも人気のあるオンラインツールですが、両親がオンラインに抵抗感があるのであれば、電話か手紙がベターでしょう。
【これはNG】いきなりすぎる婚約の報告
電話や手紙などの、非対面の結婚報告を行う場合、また、それが両親と結婚相手の初接触の機会だったとき、結婚相手の人柄や印象がうまく伝わらず親御様から快く承諾を頂けない場合も・・・
そんなときは
事前に「交際している方がいる」という報告が大切です。
また、交際相手の紹介(馴れ初め・交際歴・仕事など)、交際相手の長所や人柄を話してみたりして、直接両親が会わずとも交際相手の人柄に安心感を持ってもらえるように、早めからアピールをしておく事が大切です。
【これはNG】手紙で報告する時の字が汚い
手紙やハガキで、両親へ結婚報告の挨拶を行う場合、文字の癖には気を付けるようにしましょう。女性の丸文字・男性の殴り書きのような雑な文字は、幼稚な印象を与えたり、聡明な印象を欠いてしまったりします。
字に自信がないのであれば、手紙でのご挨拶より、電話を選んだほうが間違いないかもしれません。
顔合せをせず結婚式をするカップルが増えている
さきほどお話したように、昨今のコロナの第3波の影響で年末年始の帰省が出来ないカップルや、結婚報告挨拶が出来ないカップルが多い今日、両親への挨拶を行った後に実施する「顔合わせ」自体を行わないカップルが増えてきています。
入籍日・結婚式・同居予定日について先に親と話をしておく
第3波の影響で、結婚報告の挨拶が出来なかったとしても、結婚準備をスムーズに進めていきたい。そんな方は、とにかく両親に「将来の計画」について、なるべく具体的に、前もってに意思表示をしておく事が大切です!
- 交際相手の存在
- 結婚の意思について
- 入籍の希望日
- 同居の予定日
- 結婚式実施の意思があるかないか
- 結婚式をするなら、いつ、どのエリアで、何名ぐらいで
上記のような項目が「ふたりの将来の計画」です。
さいごに
昨今の第3波で、結婚の準備がストップしてしまったカップルに多く出会います。もちろん、一般的に、挨拶や顔合せは多くのカップルが行う行事ではありますが、情勢によってはマストではありません。
挨拶は、オンラインや電話を用いたりして、コロナの感染リスクを下げつつ実施できるならなおよいでしょう。
さらに、顔合せも省略する事で感染リスクは下げられます。その代わり、家族婚が顔合せの場にもなるようにすれば、おふたりの結婚計画を遅らせることなく進める事ができるのではないでしょうか?
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