引っ越し急げ!神戸市の新婚補助金 令和2年度は終了間近!?

こんにちは、花嫁マルシェ編集部のYocchiiiです。

最近よくニュース等で目にする「新婚世帯への補助金」「新婚夫婦の住宅支援」など、正式には「結婚新生活支援事業」と言われています。

一部の市町村のみが実施しているのですが、関西の都市だと「神戸市」が対象内。

「近々、結婚を考えているし、貰えるものなら貰っておきたい…」
そう考えているカップルさんも多いのではないでしょうか?

しかしこの補助金制度、いくつかの条件を満たしていないと受けれません。
(条件の詳細は下記の記事で詳しく書いているのでご参照ください。)

知ってる?結婚新生活の費用を補助金で賄える結婚新生活支援事業とは!?

今回お話したいのは、今年度(令和2年度)の神戸市の結婚新生活支援事業の終了が迫ってきている、という事です。
令和2年11月末時点の申請受付状況は約70%(予算ベース)「神戸市ホームページ」)

そこで今回は、結婚新生活支援事業の終了時期についてと、補助金をもらうための、引っ越しや入籍のタイミングについて、新婚さん向けに記事にまとめてみました。

【結婚新生活支援事業】令和2年度 予算額に達したら受付終了

新婚世帯が良好な住環境で新生活をスタートできるように、新居の住居費や引越し費用を神戸市が最大30万円補助します。

神戸市ホームページより

令和2年6月1日より、神戸市が申請受付をスタートした「結婚新生活支援事業」。その申請期間は【令和2年6月1日~令和3年 3 月上旬まで】 となっていますが、申請件数・補助金額が予算額に達した時点で受付が終了します。という事は、申請期間内でも突然終了という可能性があるということ!!

ちなみに、

令和2年11月末時点で、予算の70%まで申請受付済みという最新情報を神戸市がホームページで発表しました。

9月に内閣府が改めて、本事業について発表をしたことをきっかけに再注目された「結婚新生活支援事業」。 多くの新婚カップルがこの補助金の恩恵を受けようと続々と申請者が増えているようです。
神戸市ほどの大都市であれば、なおさらですね。 令和2年度の申請受付終了まであと4か月を残して、もう70%まできているので 終了もまもなく・・・なのではないでしょうか。

申請予定の方は、神戸市に事前に連絡してまだ受付中かどうかを確認しておきましょう。

お問い合せ先
神戸市建築住宅局住宅政策課住宅支援係
電話:078-595-6498(直通)

新婚補助をもらうために

花嫁マルシェでは、最近このような質問をよく頂きます。

 
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神戸市で住む予定なのですが、いつまでに引っ越し済ませておけば補助金を貰えますか?
 
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もう引っ越しが終わってしまったんですが、今から申請しても補助金貰えますか?
 
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今度入籍するんですけど、補助金もらうためにはいつまでに入籍しておいたら良いでしょうか?

【新婚補助をもらうために①】入籍済み・これから引っ越し

入籍は済んでいて、これから引っ越しをする人は次の項目に注意しましょう

《ポイント①》入籍のタイミング

補助金の対象になるのは、

令和 2 年1月 1 日から事業終了(令和 3 年3月上旬終了予定)までの間に婚姻届を提出し、受理されている世帯

令和2年の1月1日以降に入籍した方であれば対象になりますね!

《ポイント②》引っ越しのタイミング

転入届(転居届)を提出、受理され実際に新居への引越しが終わった後、かつ令和 2 年 1 月 1 日から事業終了日までの間に支払いが完了している費用に限る

引っ越しが完了・支払いが完了している事が条件になります!
引っ越しがまだの方は、事業予算額に達してしまう前に引っ越しを済ませてください!

しかし、引っ越しが完了していなくても新居の住居費のみの申請であれば補助金が受けられる可能性があります。次の項目をご確認ください。

《ポイント③》新居の居住費の支払いは済んでいるか

事業終了日までに転入届(市内の引越しの場合は転居届)が提出、受理されている住所地にある住居、かつ、令和 2 年 1 月 1 日から事業終了日までの間に支払いが完了している費用が対象

引っ越しは出来ていなくても、住居の支払いを済ませていればその分は申請できるという事ですね。

「住居費」というと、具体的にはどのような費用が対象となるのでしょうか。

[対象となる住居費]

《住居を賃借している場合》

  • 賃料1ヶ月分
  • 敷金・礼金
  • 共益費1ヶ月分
  • 仲介手数料

《住居を購入した場合》

  • 購入費
  • 設計・工事費 ※リフォーム・改修費は補助対象外

但し、原則、夫婦のいずれかが支払った費用に限ります。
親が払ってくれた、親が買ってくれた、は対象外になるんですね・・・

【新婚補助をもらうために②】引っ越しは終わっている・これから入籍

ふたりの新居にもう住み始めている人や、引っ越しは終わっているがこれから入籍を考えているカップルは次のポイントに注意しましょう

《ポイント①》ふたりとも神戸市に住民登録は出来ているか

入籍前に同棲を始める新婚カップルも多いようですが、神戸市の補助金をもらうためには、夫婦がともに神戸市に住民登録されている必要があります。

《ポイント②》引っ越し費用の支払いのタイミング

転入届(転居届)を提出、受理され実際に新居への引越しが終わった後、かつ令和 2 年 1 月 1 日から事業終了日までの間に支払いが完了している費用に限る

令和2年1月1日より前に、支払いが完了している引っ越し費用は補助の対象にはなりません。

また、対象となる引っ越し費用は下記の通りです。

[対象となる引っ越し費用の具体例] ※引越し業者への支払いに要した費用

・引越し運送費用(運賃や割増運賃など)
・荷造り等のサービス費用(作業員料、梱包資材費などの実費)
※対象となる引越し業者は、国土交通大臣の許可等を受けて運送業を行っている事業者です。

申請する際は、対象となる費用の領収書等が全て揃っていないといけません。
申請間近でバタバタする前に、今から準備しておきましょう。

また、不用品の処分費用や、エアコン等のクリーニング費用等、引っ越し業者へ支払っていない引っ越し費用は対象外です。

《ポイント③》住居費の支払ったタイミング

事業終了日までに転入届(市内の引越しの場合は転居届)が提出、受理されている住所地にある住居、かつ、令和 2 年 1 月 1 日から事業終了日までの間に支払いが完了している費用が対象

上記の通り、令和2年1月1日以降に支払った「住居費」は補助の対象になります。

《ポイント④》入籍急げ!婚姻受理のタイミング

令和2年1月1日以降に、引っ越しや住居の手続きが済んでいるカップルであれば、入籍はお早めに!

令和2年度の結婚新生活支援事業は、令和3年3月上旬締切予定と書かれていますが、予算が上限に達し次第終了です

令和2年11月末時点で、予算の70%の申請受付が済んでいるとの発表があったので、申請をするなら早いに越したことはないでしょう。

【新婚補助をもらうために③】夫婦ふたりの年齢と所得額

結婚新生活支援事業の補助金を受けるうえで、忘れてはいけないポイントは

  • 夫婦ともに婚姻時における年齢が34歳以下であること
  • 2019年の夫婦の年間所得が合計510万円未満であること

とくに、【夫婦の年間所得合計】については、どこを調べればいいのか分からないですよね。神戸市のホームページを見れば、詳しく載っています。

神戸市結婚新生活支援事業よくあるご質問

結婚新生活支援事業セミナーinKOBEに行ってみよう

引っ越しや入籍のタイミングのほかにも、所得額についてなど、新婚補助をもらうにはいろいろと調べものや事前準備が大変そう・・・・

そう思ったそこのあなた!

新婚さんに向けて、様々な役立つサービスや情報を発信してきた花嫁マルシェが「神戸市結婚新生活支援事業」についての、「分からない」が分かるようになる!セミナーイベントを開催しています。

《結婚新生活支援事業セミナーレポ①》所得試算が無料で受けられる

花嫁マルシェが主催の、結婚新生活支援事業セミナーでは、ファイナンシャルプランナーの方にお越し頂き、夫婦の所得試算をしてもらえるブースを出展しています!

全て参加無料なので「新婚補助を受けたいど、よくわからない!!」と躍起になる前に、ぜひ参加してみてください。

《結婚新生活支援事業セミナーレポ②》引っ越し業者と打合せが出来る

花嫁マルシェが主催の、結婚新生活支援事業セミナーでは、神戸市の補助金の説明以外にも新生活に役立つ様々なブースを出展。

その中には、引っ越し業者の方にお越し頂き、引っ越しの相談が出来るブースも。

  • 神戸市の新婚補助を受けるために、なるべく早く引っ越ししたい!
  • 入籍非は決まっているけど、引っ越し日が未定・・・
  • 引っ越し費用が安い時期が知りたい 等。

沢山の事がいっぺんに分かってしまう、新生活総合イベントとなっています。

《結婚新生活支援事業セミナー》事前予約制の為、予約はお早目に。

定期的に開催している結婚新生活支援事業セミナーですが、事前予約制となっております。気になる方は下記をご確認ください!

最後に

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
本日は、神戸市の結婚新生活支援事業について、予算上限の70%まできた!問う事で、改めて補助金を受けるための入籍や引っ越しのタイミングについて、書かせて頂きました。

本日ご紹介した内容は、あくまで花嫁マルシェ編集部がまとめた内容ではありますので、補助金を本格的に検討されているご夫婦は是非、神戸市ホームページを確認してみてください。

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