女性は、バージンロードを歩くことこそが夢だと思っている

女性は、バージンロードを歩くことこそが夢だと思っている
男性によくありがちな思い込みです。
確かに、子どもの頃からの夢が「ウエディングドレスを着てバージンロードを歩くこと」という花嫁も多いでしょう。でも、それだけではありませんよね？
「挙式は憧れだけど、楽しみなのは披露宴でみんなと話すことなんだよね」
「一番こだわりたいのは生い立ちビデオじゃなくて、やっぱり料理かなあ」
などなど、結婚式に求めるものって、ふたりの間でくい違っていることが多いのです。

そこで、ふたりの価値観を確認し合うことが大事になってくるのですが、ブライダルフェアではそれができます。プランナーという第三者が同席して、結婚式に関するさまざまな意見を交換しますから、お家でふたりでしゃべっているだけでは気づかないことが多々出てくるのです。

★彼にとってのメリット＝意見のくい違いが早期発見＆回避できる
一緒にブライダルフェアに行くと、ふたりの価値観の擦り合わせができます。しかも、プランナーという結婚式のプロを交えて意見交換ができるため、結婚式のゴールイメージを早く掴むことができます。

結婚式の打合せは、会場が決まってから始まると思っている

気に入った会場が見つかるまで、何ヶ所かのブライダルフェアに参加されるカップルも多いと思いますが、実は、最初の会場で接客されたプランナーの影響力がもっとも高いと言われています。
なぜなら、会場やチャペルの見学はもちろん、ウエディングドレスを見たり、料理に対しての考え方を聞いたり、演出の提案をしてもらったりするうちに、「こんな結婚式にしたいな」という理想が形成されていくからです。
これってすでに、結婚式の打合せですよね？
もしも、最初にブライダルフェアに行った会場とは別の会場に決めることになっても、ブライダルフェアで得た知識は決してムダになりません。それどころか、その後の打合せがスムーズに進むと心得ましょう。

★彼にとってのメリット＝蓄積した知識を結婚式の打合せに活用できる
多くの新郎さまが、会場選びをめんどうだと感じていらっしゃいますが、その原因は、会場を選ぶ基準や理想の結婚式のイメージが新婦さまより乏しいから。ブライダルフェアに参加すれば自然とおふたりや個人の基準が明確になり、理想とする結婚式をイメージすることができるので、実際の打合せもスムーズにこなすことができます。

いかがでしたか？
最後に、どうしても彼と一緒にブライダルフェアに行けない新婦さまにアドバイスを。
●彼に、結婚式で「やりたくないこと」を聞いておく
●日程（曜日・時間帯）や金額といった現実的な希望を何パターンか用意しておく
●ふたりが結婚式にいくらぐらい費用をかけられるかを話し合っておく
●彼の趣味や好きな音楽をリストアップしておく
●彼がなぜ結婚式をしたいのか、結婚式で一番感謝を伝えたい人は誰か、聞いておく
お一人でブライダルフェアに参加されるなら、上記のような質問に答えられるようにご準備されておくとよいと思います。